不眠症の原因は、大きく分けると次のどれかに当てはまります。これらは英語の頭文字をとって「五つのP」と呼ばれています。
生理的な要因(Physiological)
生活習慣や睡眠時の環境に原因があるケースです。例えば夜間勤務の仕事で昼に眠る必要がある、周囲の騒音、明るすぎる、暑さや寒さ、枕やふとんがからだに合っていない、といったことです。
心理的な要因(Psychological)
不安や心配事が気になって眠れない、楽しいイベントの前に気が高ぶり眠れないといったことは、みなさん経験があると思います。
薬理学的な要因(Pharmacological)
飲食物の影響や薬の副作用が原因のケースです。カフェインが眠気を覚ますことはよく知られていますし、たばこは覚醒作用があり、アルコールも睡眠を妨げることがあります。ステロイド薬やインターフェロン、パーキンソン病の薬などが、不眠症を起こすこともあります。
身体的な要因(Physical)
痛みやかゆみ、せき・息苦しさなど、なにかの病気による症状が続いていると寝付けません。頻尿のため夜間に何度も目覚めることも該当します。
精神医学的な要因(Psychiatric)
精神的な病気(神経症やうつ病、統合失調症など)は、しばしば不眠を伴います。
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